80歳 現役編集者の “徒然なる我儘に”

じゃこめてい出版の最年長編集者が手掛けた書籍の紹介と思い出の日々を綴る。人生の編集日記。

ハイジのミルク



目覚めれば虹色の風になぶられて

今朝のハイジのミルクのにほひ

 

 ハイジといえば誰もが思い浮かべるのがテレビアニメの「アルプスの少女」。

あの冒頭のホルン(?)の後に続く陽気なヨーデルおなじみの軽快なメロディ乗せて歌われる歌と共に大空に向かってブランコを漕ぐハイジのすがたが浮かんできます。


 アニメの放映が始まり特に小さい子供のいる家では大人気でした。


我が家もご多分にもれず可愛いハイジのキャラクターに我が子を重ね合わせ密かに「ウチの子はハイジそっくりだね、いえそれ以上にカワイイ」と言い合ったものです。

 

ただ私とハイジの出会いはさらに遡り私の少女時代になるのでアニメの世界とはだいぶ違います静止画面に色もなく音もなし。


出会ったのは公子セドリックや公女セーラと双子のロッテと一緒で、岩波の子供少年少女世界名作文庫の中でです。  

 挿絵もあったはずですがよく思い出せない。

なの行ったことないアルプスの風景をから思いっきり膨らま、ハイジと一緒に本の中駆け巡って飽きませんでした。

 

冒頭の歌はそのころのハイジの世界を思い出しがら作った歌です。


そして絶対ハイジ以上に可愛いと思い込んでいた、もうとっくに少女とはいえない娘に歌に合わせイメージイラストを描いてもらいました。 

 

こんなゆるー感じでこのブログを再開させてもらいました

 

日々の暮らしの雑感を歌とイラストと共に綴っていきたいと思っています。 

お時間があればまたお立ち寄りください。